沖縄郷土料理 アバサー汁

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アバサー汁は、「ハリセンボン」のことを指します。
「ハリセンボン」とは身体中にトゲトゲがあり、怒るとぷくーっと膨らむ、あのお魚のことです。
「ハリセンボン」は陸にあげると、パクパクと頻繁に口を動かします。
その姿から、沖縄の島言葉(しまくぅとぅば)で「おしゃべりな人(特に女性)」を指すす「アバサー」
という名がつけられたそうです。
「アバサー」は「ふぐ」の仲間で、味は「ふぐ」に似てとても美味しい魚です。
「ふぐ」の仲間であるとはいっても、「アバサー」は「ふぐ」と違って毒は持っていません。
毒がないので、家庭で気軽に食べられていたのでしょう。
沖縄の市場に行けば、一年中「アバサー」は手に入ります。
それだけ貴重な食材。

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