片麻痺について 1

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片麻痺とは

身体の左右どちらかに麻痺の症状が見られる状態のことを言います。

右脳または左脳の神経障害によって引き起こされる症状で、運動機
能に影響することが多いです。

左右の脳は、それぞれの脳と反対側の体の動きをコントロールして
いるため、右脳に損傷がある場合は左麻痺、左脳に損傷がある場合
はほとんどは右麻痺を発症します。

左麻痺と右麻痺の症状はそれぞれ特有の症状があります。
麻痺の程度も軽度から重度まで様々になります。

片麻痺の原因

片麻痺の原因の多くは脳卒中によるものです。

血管が詰まって血液がうまく流れなくなる脳梗塞、血管が破れて
出血する脳出血やくも膜下出血などによって、脳の神経細胞に障害
が起きると片麻痺の症状が現れます。

軽く頭をぶつける、頭部に外傷を受けるなどして、脳を包む膜と脳
の表面の間にじわじわと血がたまっていく慢性硬膜下血腫も片麻痺
の原因のひとつとされています。

頭を打って数ヶ月経過してから症状があらわれるといわれています。

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